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2024.7.17 07:00ゴー宣道場

<新コロナ真理教の人々㉒> 【落とし所の模索】

<新コロナ真理教の人々㉒>byカイジロウ
【落とし所の模索】

 

 コロナ騒動に関して、現在の医学会や政界で行われていることは落とし所の模索です。コロナは単なる風邪だった。ワクチンは単なる毒だった。こんな事が公式見解になったら政権は転覆です。もちろんこれらが客観的事実である以上、いつか非を認める日は来るでしょうが、彼らがおいそれと自らの過ちを認める筈もありません。
 医クラは自らの姿勢を棚に上げ、「医療崩壊」を人質にして国民に自粛とマスクとワクチンを強要しました。この医療崩壊を示す指標として、救急搬送困難事案の統計が消防庁から公表されています。ご覧の通りコロナ搬送の内訳もあり、医療崩壊に対するコロナの客観的影響を見てとる事が出来ます※①

※①)救急搬送困難事案に係る状況調査の結果(消防庁)
https://www.fdma.go.jp/disaster/coronavirus/items/coronavirus_kekka.pdf

 こういう推移表には接種開始時期を入れたくなってしまいますが、そうすると以下の通りになります※②

 このように多くの場合、公的データというのは嘘をつかないのです。しかしこのように明瞭な事実を前にして尚、医学者たちはワクチンがコロナ騒動に拍車をかけたことを認めません。なぜなら旧シリーズ㊲に挙げたように医学者の目の前には、1兆円規模の研究予算がぶら下がっているからです※③
※③)ワクチンの研究開発支援について
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001138929.pdf

 そのような医学者たちが行き着く言説はだいたい想像できます。すなわち「2回目までは効果があった※④」「今度の改良版は大丈夫※⑤」。彼らは「ワクチンは効く」という教義の元、まるで男系カルトのような無責任さで時間稼ぎを行ってきます。研究継続という結論への筋道に沿う言い訳を強弁するのが医学者なのです。私たちは彼らが、決して我々の健康を守る存在ではないことを知るべきです。
※④)藤川賢治さんのTwitter
https://x.com/hudikaha/status/1792587200267477460

※⑤)レプリコンワクチンとは(mRNAワクチン中止を求める国民連合)
https://stop-mrna.com/replicon

 

 何度も言うように救命救急医療や外科治療など真に必要で有効な医療は存在します。しかし今や健康被害を防ぐのは、「枯レルヤ」で先生が仰っていたように、自分の身体を信じて極力病院に行かない姿勢です。一番の問題は自分の健康について他力本願の我々にあるのです。
 日本人は従順で、それは一般的には好ましい国民性だとは思います。しかしこの史上最大の薬害が眼前に繰り広げられる今ですら薬事行政の暴走を止められないのであれば、まだまだ犠牲者は足りないということであり、薬害は再び繰り返されることになると思います。

コロナ真理教の人々
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる
㊹誤解:医学者というプロが間違う筈がない
㊺パンデミックが終わるとき
㊻最終回:日本でコロナ騒動が長引いた理由

新コロナ真理教の人々
➀超過死亡
②過少死亡と病院経営
③コロナワクチンは終わるのか
④医学は本当に宗教なのかⅠ
⑤医学は本当に宗教なのかⅡ
⑥医学は本当に宗教なのかⅢ
⑦厚労省の心筋炎詐欺グラフ
[号外]紅麹問題
⑧XBB詐欺と抗原原罪
[号外②]パンデミック条約反対デモ
⑨コロナ論の論客たち
[号外③]コロナワクチン被害国家賠償請求訴訟
⑩コロナ騒動と人間関係
⑪mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅰ
⑫mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅱ
⑬ワクチンとサヨク思想Ⅰ(日米の政局について)
⑭ワクチンとサヨク思想Ⅱ(自然主義について)
⑮ワクチンとサヨク思想Ⅲ(陰謀論者について)
⑯プラセボとRCT
⑰真の危険性は誰も知らなかった
⑱コロナ言論の全体主義
⑲コロナ騒動とカルト
⑳マスク問題再考
[号外④]コロナ騒動と東京都知事選
㉑コロナ騒動とハンセン病

 


 

 

『コロナ論』シリーズでよしりん先生が何度も描いていたのが「死生観」の問題。
現代日本人の死生観の欠如が、コロナ禍において非常に醜悪な形で現れたわけですが、それが描けたのも、よしりん先生が元から死生観を確立させていたからだということも、『枯レルヤ』で再認識したところです。
コロナ禍を経験して、教訓とできることはいくらでもあったのに、何ひとつ糧とせずに、ただ忘れ去ろうとしているようにしか見えない現状は、歯がゆいばかりです。

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